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◎  エチゼンクラゲ:抗菌・保湿作用の新物質発見 

エチゼンクラゲ:抗菌・保湿作用の新物質発見 理研など

 日本海で大発生が問題になっているエチゼンクラゲから、抗菌や保湿作用を持つとみられる新物質を、理化学研究所などのグループが発見した。大量に抽出でき、医薬品や化粧品などの材料として実用化を目指す。実現すれば、漁業被害や処理に苦労する沿岸各地にとっても朗報となりそう。成果は1日付の米化学会・薬学会の学術雑誌(電子版)に掲載される。

 新物質は、人間の唾液(だえき)や鼻水、胃液などの主成分「ムチン」とよく似た構造を持つ化合物。ムチンには、ウイルスや細菌に吸着して感染力を弱め、体外に排出する作用がある。牛の唾液などから抽出するムチンは既に、食品添加物や胃腸薬に使われている。グループは新物質にも同様の働きがあるとみており、「クニウムチン」と名付けた。

 グループによると、エチゼンクラゲを刻んで遠心分離器にかけるだけで取り出すことができ、約10匹(3トン)から1キロの粉末のムチンが採れる。既に、食品会社と協力し、埼玉県内の工場で1日1トン程度を処理する試験を始めている。理研の丑田(うしだ)公規ユニットリーダーは「処理にも役立つ一石二鳥の効果をもたらす可能性があり、実用化を急ぎたい」と話している。

 エチゼンクラゲは毎年秋ごろ、日本海沿岸で数万~数十万トンも発生。漁業用の網を破ったり魚を傷つけたりするほか、処理費用もかかって漁業者を悩ませている。【下桐実雅子】




なるほどなるほど、なかなか将来が期待できる研究結果ですね。
しかし、約10匹で3トンって、そうとう重いですね。
まあ体質の90%近くが水だから当然と言えば当然でしょうが。
ともかくこれがうまくいけば、科学的にも、経済的にも素晴らしいことになりそうです。
漁業関係者も大喜びでしょうね。
エチゼンクラゲ専門の漁師も現れるかもしれないですね。

COMMENT FORM

活用方法が見付かってエチゼンクラゲも嫌われ無くなるかも?中華料理のクラゲとは種類が違うのかな~~

2007/06/02(土) |URL|FK [edit]

そうですね、毎年ニュースになってますから、うまくいけば本当に万事丸く収まりそうですね。

2007/06/03(日) |URL|DI [edit]
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