gecko's blog

水中写真でコンデジの限界に挑戦!

◎  性転換の条件 【サクラダイ】 

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波左間のサクラダイはメスしかいません。
一時期オカマもいたんだけど、メスに戻ってしまいました。
なんでオスにならないのかなあ、オスがいればサクラダイが舞い踊る
海も夢ではないのに・・・といつも思っております。

で、6月に伊豆大島へ行ったときに思ったこと。
伊豆大島はキンギョハナダイがいっぱいいます。
波左間の10倍くらいはいるでしょう。
で、そのキンギョハナダイを眺めていてふと気づいたことがあります。
なんだかサイズの小さいオスが多いんです。
5cmくらいでもオスになっています。

波左間で見かけるオスはみんな大きく、10cm前後の個体しか見かけません。
雄化するハナダイはみんな成長著しいモノだけと思っていた私には衝撃的でした。

そこで思ったこと。
ハナダイの性転換は、群れの個体数が最も重要な要因なのではないかと。
群れの個体数がある閾値に達した段階で、
雄化のためのスイッチが入るんじゃないかと思います。

伊豆大島の場合は個体数が多いため、
まだ体が小さいうちから群れの個体数がその閾値を超えるために
若い個体でもオスになる。

逆に波左間は個体数が少ないため、完全な成魚になるまで
閾値を越える群れにならず、大きな個体しかオスになれない。

んじゃないかと思うんです。
単独のオスって話も聞かないし、
たぶん合ってると思うんだけど、どうだろう?

COMMENT FORM

お、生態ネタですねー。こういうの考えるの好き♪

私も群れの全体数が影響するのとオス化スイッチは老成してるか若いかどうかはあんまり関係ないっていうところは同じ考えです。

んじゃ、なんでオスは少ないの?ってところを考えてみたんですが、すべての生き物は繁殖数がMAXになるように生きてると思います。

性転換する魚の場合、オスとメスの比率が繁殖するためにちょうどよくなるところでオス化のスイッチが入るんじゃないかな~と思いうんです。
とはいっても、オスメス比が5:5ではないですよ。
卵の数は1匹あたり千のケタなのに対し、セイシ(”不正な投稿”と判断されるのでカタカナです)は億のケタです。しかも卵を作るには時間がかかるけど、セイシは毎日ジャンジャン作れます。
だからオスは少しでいいけどメスはたくさんいないとバランスがとれないんじゃないですかね?そのバランスは繁殖数がMAXになるピーク点になるような絶妙のバランスなんじゃないかと。。だから大きくてもオスにならず待たされてるメスがいるし、オスが死ぬと一番大きいメスがオスになるんじゃないかと思うんです。

じゃぁ、若いうちはオスで成長したらメスになるのと何か違うの?という疑問も湧きますが、オスは縄張り争いでケンカしたり、立派をアピールしてメスの気を引くために大きい必要があるので、メスが先でオスが後ってことで説明がつくと思うんですが、どうでしょう?

2013/09/16(月) |URL|のんべぃ [edit]

>>のんべいさん
そうそう、メスに対するオスの割合は、確実にあると思うんですよ。
もちろんオスよりメスの方が個体数が多いのは、繁殖の効率のためですよね。

で、今回は波左間では確実に未成魚のサイズでも、伊豆大島ではオスになってたんで、これは割合だけでなく全体の個体数も関係しているんじゃないかと思ったわけです。

そうすると、波左間のサクラダイが全くオス化の気配を見せないのも納得できるかなと思いまして。

2013/09/16(月) |URL|DI [edit]
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