gecko's blog

水中写真でコンデジの限界に挑戦!

◎  コンデジ水中写真のコツ⑤ 機材拡張・マクロコンバージョンレンズ編 

コンデジ水中写真のコツ

久々にコンデジ水中写真の極意を伝授しよう・・・
今回は拡張機材について。
コンデジのいいところは小さいことだから機材拡張なんてナンセンス、
って人もいるだろうけど、いい写真撮りたいなら別の話。
更に言えばいい写真撮りたいなら一眼使えよ、ってみんな言うだろうけど、
そんなのナンセンス。
だって俺はコンデジマスター目指してるんだもん!

いきって書き始めたらマクロレンズのことだけで
相当なボリュームになってしまったので、今回はそこに絞って!






①小さいものを大きく写す!
   マクロレンズの基本!



マクロコンバージョンレンズ(以下マクロレンズ)は
小さいものを大きく(マクロ)に写せるようにするレンズ。
これがあるのとないのでは撮れる写真が大違い!
簡単に言えば虫眼鏡なので、光学的に被写体を拡大して撮影できます。

それなら光学ズームがあるから必要ないんじゃない?
って思う方もいるでしょうが、
最近のコンデジのマスターレンズの主流は28mm程度。
ワイドレンズの部類に入るほど広角なので、
なかなかそのままだとなかなか大写しにはできません。
そこでマクロレンズが必要になってくるわけです。


さて、各社からマクロレンズは発売されてますが、
たいてい高倍率と低倍率の2種があります。
以下特徴。

高倍率レンズ:拡大率が大きいので、より大きく写せる。
       撮影距離は短く、接写に近くなるので
       逃げる被写体には不向き。
       ウミウシやダンゴウオなど小さい被写体を
       画面いっぱいに写したいならこちら。
       P5190003.jpg



低倍率レンズ:拡大率はそこそこ。
       撮影距離はギリギリ魚が逃げない程度。
       共生ハゼやスズメダイの幼魚に最適。
       また、拡大率の低さを利用して
       構図を工夫できるので絵作りの幅が広がる。
        P3137432.jpg



用途によって使い分けるのが望ましいですが、
とりあえずどちらか片方だけ、という場合は
低倍率レンズの方が汎用性があってよろしいかと。
また、2枚重ねにすればより高倍率・接写撮影が楽しめます。



②寄れる、寄れるぞ!!
   最短撮影距離が短くなる!



マクロレンズには物を大きく写す以外に大きな利点があります。
それは最短撮影距離を縮められること。
水中撮影では撮影距離が短いほどあらゆる面で有利になります。
被写体との距離が離れるほど、浮遊物の写りこみ、
ストロボ光量不足、青かぶりなどのデメリットが目立ってきます。
マクロレンズを使うことによって、撮影距離を縮められれば
これらに悩まされることなく撮影できるのです。

特に海底にいる共生ハゼを狙うときなんかはこの恩恵を
顕著に受けられると思います。

120815_01.jpg



③コンデジでもメルヘン写真!
   浅い被写界深度は利害表裏一体?



マクロレンズをつけると被写界深度が極端に浅くなります。
ピントの合う範囲が狭くなるので、初心者には大変な欠点ともいえますが、
無駄に被写界深度の深いコンデジでボケを活かした
写真を簡単に撮ることができるので、非常に重要な利点でもあります。

s-P9290507.jpg


④いろんなマクロレンズ大集合
   巷にあるたくさんのマクロコンバージョンレンズの中から厳選して紹介


で、結局どれを使ったらいいのよ~? とわからない方のために、
汎用性の高いM67ネジ切りモデルを倍率の低い順で並べてみます。
焦点距離と倍率は反比例と思っていただければ結構です。


INON UCL-330
ucl330.jpg
撮影倍率:低
焦点距離:33cm
耐圧水深:60m
定価  :¥14,040
共生ハゼやスズメダイygといったあまり寄れない被写体の撮影には最適。
被写界深度もそれほど狭くならないので図鑑撮りにも使用できます。
価格も抑え気味なので、最初の一枚にはコレ!


UN PCU-03
PCU03.jpg
撮影倍率:低
焦点距離:20cm
耐圧水深:40m
定価  :¥17,850
焦点距離が正直微妙・・・
逃げる被写体にはきついし、小さい被写体には拡大率不足。
帯に短し襷に流しといった印象。


INON UCL-165M67
ucl165m67.jpg
撮影倍率:中
焦点距離:16.5cm
耐圧水深:60m
定価  :¥14,040
ベニハゼやイレズミハゼといった小さいけど寄りにくい被写体にイチオシ。
拡大率こそそれほど高くないけど、逆に構図を考える余地が生まれるのがGood.
汎用性の高いレンズ。


UN UNCU-02
UNCU02.jpg
撮影倍率:高
焦点距離:10cm
耐圧水深:50m
価格  :¥17,640
高倍率で撮影距離も短いタイプ。
ウミウシや甲殻類といった逃げない被写体を大写しにするには最適。
ベニハゼ等は寄るスキルがないと逃げられるけど、
スキルさえあれば被写界深度の浅さも相まって素晴らしい写真が撮れます。


INON UCL-100M67
UCL-100M67.jpg
撮影倍率:高
焦点距離:10cm
耐圧水深:60m
定価  :¥27,300
同じく高倍率・短距離レンズ。
コンデジに最適な調整がしてあるので、各収差が抑えられ画質はダントツ。
価格がネック・・・



そんなこんなで、いいことづくしのマクロコンバージョンレンズ、
最低1枚、できれば2枚!




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