gecko's blog

水中写真でコンデジの限界に挑戦!

◎  カメラ比べてみた 2016年3月版 

色々ありまして、3年使ってきたオリンパスのxz-2がなくなりました。
ふっるいsp-560とかC770UZとかはあるけれど、今更そんなカメラ引っ張り出す気にもならない。

そこで新たにカメラを買おうと思って色々調べてみたんですが、ちょっと時期が良いような悪いような。
普通ならばモデル刷新のこの季節は買い替えに一番いい時期なんですけど、
4月からまた長期でセブに行くので、それまでに一通り揃えておきたい。
かと言ってハウジングも用意しなければけないのであまり古い機種はこの先を考えると避けておきたい。

もう2度とオリンパスは使わんと固く誓った今、色々調べた結果をまとめてみたいと思います。
下記の表は、僕がカメラを選ぶうえで重要視している項目のみになっているので、
例えば4k動画が撮れる、とか連写何枚、とかいう部分は省いています。





●コンデジ現行モデル


まずはすぐに入手できるコンデジの現行モデルから5機種をピックアップ。
選考基準は以下の3点。
 ・マニュアル露出ができること
 ・フォーカスリングでマニュアルフォーカスができること
 ・社外品ハウジングが発売されていること

SONY RX-100はM2が完全上位互換になっているので、今回初代は候補からはずしています。
一番右のxz-2は、比較のために載せてみました。

メーカーSONYCANONOLYMPUS
型番DSC-RX100M4.jpgDSC-RX100M3.jpgDSC-RX100M2.jpgg7x.jpgg1xmk2.jpgindex_image01.jpg
DSC-RX100M4DSC-RX100M3DSC-RX100M2G7XG1X MarkⅡXZ-2
センサーサイズ1.0型1.0型1.0型1.0型1.5型1/1.7型
画素数2010万画素2010万画素2020万画素2090万画素1280万画素1200万画素
焦点距離
(35mm換算)
25.7~70mm25.7~70mm28~100mm36.8~100mm24-120mm28~112mm
最短撮影距離5~30cm5~30cm5~55cm5~40cm5~40cm5~20cm
F値F1.8~11F1.8~11F1.8~11F1.8~11F1.8~16F1.8~8
シャッタースピード30~1/2000秒
(1/32000秒)
30~1/2000秒30~1/2000秒250~1/2000秒60~1/4000秒60~1/2000秒
ストロボ同調速度準拠準拠準拠準拠準拠準拠
フォーカスリング
EVF××××
NDフィルター××
実勢価格95,719 71,290 55,780 46,178 56,000 
発売日2015/072014/052013/072014/102014/032012/12
ハウジングNauticam
RX100Ⅳ
Nauticam
RX100Ⅲ
Nauticam
RX100Ⅱ
Nauticam
NAH-G7X
Recsea
WHC-G1XMk2
純正


最近のハイエンドコンデジは大型のイメージセンサーを搭載するのがもう当たり前のようで、
1.0型は当然、G1X Mark2に至ってはAPS-Cに迫る1.5型を積んでいます。


SONY RX100シリーズ

M2は焦点距離が28~100mmと、標準的な画角になっていてワイド寄りからマクロまで幅広く対応できるお利口さん。
コンデジならではの汎用性を持っていて、かなり使いやすいモデルと思われます。
ですが、M3以降と比べると、EVFやNDフィルターがないと言った点があげられます。
シャッタースピードは1/2000秒と全機種統一なので、明るいレンズを使用するコンデジだと、黒貫写真を撮りたいときにNDフィルターがないのは少々痛いです。

逆にM3、M4は焦点距離が28~70mmとマクロや寄れない被写体を撮るには力不足感が否めません。
コンバージョンレンズで対応するか? と言っても、最短撮影距離が縮むマクロコンバージョンレンズは諸刃の剣。
それ以外は文句の付けどころがないだけに残念です。
M4のシャッタースッピードが(1/32000秒)となっているのは、電子制御式シャッターを併用しているから。
ちょっとこれは魅力ですね。

どちらの一長一短、痛し痒しって感じですが、値段との折り合いも考えるとM2に軍配があがるかな、という感じです。


CANON G7X

こちらも1.0型イメージセンサーを積んだ機種。
焦点距離は36.8mm~100mmと、マクロに傾いた感じです。
昨今のコンデジはワイド端24~28mmが当たり前なので、この36mmという画角は改めて使ってみるとかなり狭く感じてしまいます。
ちょっとしたワイドも、という欲張りな僕には少々物足りないです。
NDフィルターもついていてるのなかなかのプラスポイント。
ただ、一番大きな欠点が、4月末にG7X Mark2が発売されるということ・・・・・・


CANON G1X MarkⅡ

驚異の1.5型イメージセンサーを積んでいることで、かなりのボケを期待できるコンデジの常識を覆す機種。
24mm~120mmまでのズームレンズも理想的。
画素数が他機種の約半分である1280万画素という欠点も、試写作品を見るとそれほど気になりません。
NDフィルターはありませんが、F16まで絞り込めること、1/4000秒の高速シャッターが切れることでその欠点はカバーできます。

ただし、Recseaから販売されているハウジングが、四角いポートなのが唯一にして最大・致命的な欠点。
大きくズームするためワイド端でのケラレを防ぐには仕方のない仕様なのですが、こうなるとワイドコンバージョンレンズは使用できず、最短撮影距離5cmのメリットも死んでしまうのが・・・・・・



●コンデジ未発売モデル



次に発表は済んでるけど、発売は来年度以降、という機種を比較。
条件は現行モデルと一緒ですが、ハウジングについては発売が期待される、ということで。

メーカーCANONNICON
型番g7xmk2.jpgDL18-50.jpgDL24-28.jpg
G7X MarkⅡDL18-50DL24-85
センサーサイズ1.0型1.0型1.0型
画素数2090万画素2081万画素2081万画素
焦点距離
(35mm換算)
36.8~100mm18~50mm24~80mm
最短撮影距離5~40cm2~16cm3~30cm
F値F1.8~11F1.8~F1.8~
シャッタースピード30~1/2000秒30~1/2000秒
(1/16000秒)
30~1/2000秒
(1/16000秒)
ストロボ同調速度準拠準拠準拠
フォーカスリング
EVF×××
NDフィルター×××
実勢価格70,590 95,719 95,719 
発売日2016/042016/062016/06
ハウジング



CANON G7X MarkⅡ

G7Xの正当後継機って感じです。
抜き出したスペックを比べてみると、うん、まあ何も変わりません。
ですが処理エンジンの進化で画質や精度は上がっているでしょう。
メリット・デメリットにもついては初代と変わらず、やはりワイド端での焦点距離が多少のネックになっています。
ハウジングも出てくることが予想されるので、初代と迷ったらこっちですね。


NICON DLシリーズ
実は今一番注目している機種です。
もしまだxz-2が手元に残っていたのなら、6月まで待って確実に購入したであろう機種です。

1.0型イメージセンサー、高速シャッター、高画素数とこの辺はしっかり押さえて言うことなし。
特筆すべきが焦点距離。
DL24-80はその名の通り24~80mmとテレ端で少し物足りなくはあるけど十分戦力になる画角が維持できます。
そしてもう一台のDL18-50。なんとコンデジに18mmの広角レンズを積んでしまうというブットんだ設計。
普通にワイドを撮れる画角です。一眼のサブ機としても使えるでしょうし、正直2台とも欲しいくらいです。
コンデジでワイドが撮れる、夢のような機種が出てきました。



●ミラーレス現行モデル


メーカーSONYFUJICANONNICON
型番a6000.jpgX-T1.jpgm3.jpgJ1.jpg
α6000X-T1EOS M3NICON1 J5
センサーサイズAPSAPSAPSCX(1.0型)
画素数2430万画素1630万画素2420万画素2081万画素
マウント方式EXEF-Mニコン1
シャッタースピード30~1/4000秒30~1/4000秒
(1/32000秒)
30~1/4000秒60~1/16000秒
ストロボ同調速度1/160秒1/180秒1/200秒1/60秒
EVF×
NDフィルター××××
実勢価格56,000 108,000 61,800 44,000 
発売日2014/032014/022015/032015/04
ハウジングNauticam
NA A6000
Nauticam
NA XT-1
Nauticam
NA EOS M3
NICON
WP-N1
SEA&SEA
MDX-α6000


SONY α6000

AFの速さに定評のあるSONY製ミラーレス。
Eマウントだけでなく一応Aマウントも使えるし、サードパーティーのレンズもたくさんあるのが魅力的。
ただ、シャッタースピードが1/160秒までしかストロボ同調しないというのが水中撮影的に致命的な欠点。
何か限界突破できる方法があればすごくいいカメラだと思うんだけど。

実機を触ってみたところ、意外と大きく操作系は使いづらい感じ。
1/160秒というストロボ同調速度も話にならないほど自然光をカットできない。


FUJI X-T1
ミラーレスにしては結構大型な機種。
タイムラグが0.005秒と世界最短らしい。
採用されているXマウントは一眼時代からの共有なので、かなり大型。
レンズをつけるとフルサイズ機とほとんどかわらなくなるほど大きくなってしまいます。
ストロボ同調速度も1/180秒とかなり遅め。
価格の高さもあり、ちょっと敬遠しがち。


CANON EOS M3

他社に比べ一段速い1/200秒が使えるというのが魅力的。
逆にミラーレス規格のEF-Mマウントは5種類、単焦点に至っては22mmの1本しかないという貧弱さ。
一応アダプタを介せばEFマウントも使えるけど、大きくなってしまうのが難点。
EVFはないけども、値段が抑え気味なので。

実機を試してみると、やはりミラーレス群の中では1/200秒のストロボ同調速度は群を抜いていた。
それでも屋内の照明でも真っ暗には落とせない。


NICON NICON1 J5

4機種の中で唯一1.0型のセンサーを持っている機種。
センサーサイズが小さいので、自ずと本体のサイズもかなり小さめ。
けど意外とよくぼけるのはニコンならではのレンズだからか。
純正ハウジングがあるけど、ストロボ同調1/60秒というお粗末さで候補に一旦は入れていたけど除外することになってしまいました。



●まとめ



色々調べてみると、黒抜きをしたい場合にはやはりコンデジに軍配が上がるようです。
ミラーレス機はおしなべてストロボ同調速度が遅いという機械的な欠点があるので、水中撮影にはあまり向いていないのかもしれません。
一眼レフはたいてい1/250~1/320秒まで上げられるのに、何故ここの手を抜いてしまうのか。
恐らく小型化のためとは思いますが、それならいっそ電子シャッター併用にしてくれたらいいのに。

しかしボケを活かしたいならAPSサイズのセンサーを持つミラーレスが強い。
最近のコンデジは1.0型が当たり前になってきたとはいえ、やはり倍近い大きさのAPSには叶いません。
一応SONYがフルサイズ搭載のコンデジ出す予定だけど、それは最早コンデジではなくレンズ交換ができないミラーレス機です。

異常のことを踏まえて候補を各候補を挙げてみると、

・コンデジ現行モデル
正直この時期に型落ちのモデルを買うのは気が引けます。
セブ滞在の間だけ、ということでG7Xに純正ハウジングをつけるのが最も賢い・・・か?

・コンデジ未発売モデル
NIKON DLシリーズに多大な期待を寄せ居ている自分がいます。
特にDL18-50は本当に欲しい。
是非ハウジング角メーカーさんに出していただきたい。

・ミラーレス現行モデル
ストロボ同調速度の点から、CANON EOS M3に1票。
ただ、この価格帯でEVFがついてないっていうのも。
意外と浅場で利用価値のあるEVF,あるときっと楽だと思うんだよなあ。

ただ、ミラーレス機は僕にとって未知の領域なので、今度実際手に取って調べてみたいと思います。
各機同調速度限界突破の方法があれば・・・・・・!



COMMENT FORM

DIさん、お久しぶりです。
Oつまも、オリンパス時代は、よく泣かされていましたよ。
DIさんが、どのカメラを選ぶのか、興味津々ですが
まさか、コンデジ卒業かと、ちょっとドキドキしています。
O夫

Oつまのカメラは今、sonyのRX-100MⅡになり、新たな壁にぶち当たっておりますが、オリンパスに対する思いは、DIさんと同じです。。。
Oつま

2016/03/14(月) |URL|Oつがい [edit]

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2016/07/30(土) || [edit]
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