gecko's blog

水中写真でコンデジの限界に挑戦!

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◎  SONY RX100M2 + 支那製ハウジング レビュー 

OLYMOUS XZ-2をオリンパスへ送ったため、カメラがなくなりとりあえずのつなぎとしてSONYのRX100M2と支那製のハウジングを購入したので、使用感をレビューしてみます。

※参考画像は全てノートリミング、ノーレタッチで掲載しています。

DSC-RX100M22.jpg 1000.jpg






●SONY RX100M2


主なスペックをおさらいしてみると、

イメージセンサー:1.0型
焦点距離:28~100mm
最短撮影距離:5~55cm
絞り:F1.8~F11
シャッタースピード:1/2000秒

大型イメージセンサーはさすがの一言で、クローズアップレンズPCU-01を使用したところボケ味はなかなかのものを出していました。
DSC01664.jpg
RX100M2 F4.9 1/2000秒 ISO100 PCU-01 撮影距離:15cm


画像処理エンジンが優秀なのか、被写体が遠く、普通ストロボ光量が足りない場合でも鮮やかに色を再現できるという利点もあります。
DSC02213.jpg
RX100M2 F4.9 1/2000秒 ISO100 撮影距離:1.5m


その割には黒く落としたい部分はしっかり黒くしてくれる優秀さも持ち合わせています。
DSC02553.jpg
RX100M2 F9.0 1/2000秒 ISO100 撮影距離:55cm


機体自体もがコンパクトかつシンプルな形状なので、ハウジングに入れてもコンパクトに収まるところもいいところです。


最短焦点距離5~55cmですが、ハナダイ・ベラといった寄りにくい被写体の時にはあまり気にならないのですが、スズメダイの幼魚やハゼを撮るときにはその寄れなさが非常にネックになってきます。
UCL-330を使用してもあまり効果的とは言えず、マクロ撮影にはUCL-165以上の倍率を持ったコンバージョンレンズが必須になってきます。

DSC02416.jpg
RX100M2 F4.9 1/250秒 ISO100 撮影距離:40cm

DSC02858.jpg
RX100M2 F7.0 1/320秒 ISO100 撮影距離:10cm

また、絶望的に操作性が悪いという致命的な欠点を持っています。
前面にフォーカスリングがあり、MFとAFを切り替えた撮影が可能かと思わせておきながらMF/AFの切り替えたいとき、一旦メニューを開いてフォーカスモード選択画面を開き、複数あるフォーカスモードから目当てのモードを選ばなければならないという煩雑さ。

同じくAFエリアを変更したいときにもメニューからAFの種類を選び(上述のフォーカスモード画面とは別)、エリアを変更しなければなりません。

WB、ISO、露出補正なども同様の操作が必要でテクニカルな撮影には完全に向いていません。

Fnボタンもあるにはありますが、ワンタッチで目的の操作をさせることができず、メニュー画面に飛ばされるようにしかできません。
その上Fnボタンに登録できる機能はデフォルトで限られているという制約まであります。

以前使っていたOLYMPUS XZ-2はこれらの操作を行う場合にはワンタッチで可能だったため、後述するハウジングの欠点も合わさり非常に強いストレスを感じさせられます。



●XCSOURCE LF267


支那製サードパーティのハウジングです。
一応40m防水ですが、-38mくらいを超えると電源が入らなくなります。
その為浅い場所から電源を入れっぱなしにしなければならず、また省電力モードで自動で電源が落ちるのに気を付けなければなりません。


シャッターボタンは押しボタン式のため、トリガータイプに慣れているととても疲れます。


光ファイバーケーブル接続用の穴が2つついてるのはいいのですが、SEA&SEAなどブッシュが固い製品はきつすぎて入れることができず使用できません。
INONのゴムブッシュなら問題なく使用できます。


三脚穴も底面にあいてはいますが、ネジ切りが浅いためステーを取り付けてもガタツキやすく、力を入れればそのまま引き抜けます。
その為ステーのネジなめに気を配らなければなりません。


全面クリアのポリカーボネイト製なので特に浅いところでは画面が見づらく、内臓フラッシュもダダ漏れになるため何らかの方法で遮光しなければなりません。


前面コントロールリングを操作できるフォーカスノブがありMFを調整できるのはいいのですが、これが小さく固く、親指だけで操作するのは困難でしっかり握りこまなければならず、ないよりマシとはいえ操作性はあまり高くありません。


構造上仕方ないとはいえ、背面コントロールリングが操作できないようになっており、シャッタースピード・絞り・MF・メニューの操作の全てを前面コントロールリングで操作しなければなりません(十字キーでの操作はRX100M2自体が不可能)。
RX100M2自身の悪操作性に合わせて最悪の仕様になっています。
具体的にはマニュアル露出・MFの状態でシャッタースピードを変えようとしたら、

①Fnボタンでメニューを呼び出す
②フォーカスモード変更画面まで連打する
③フォーカスモードをAFに切り替える
④モードダイヤルを回してシャッタースピード優先に変更する
⑤フォーカスノブを回してシャッタースピードを変更する
⑥モードダイヤルを回してマニュアル露出に変更する
⑦Fnボタンでメニューを呼び出す
⑧フォーカスモード変更画面まで連打する
⑨フォーカスモードをMFに切り替える

誇張でもなんでもなく、最短の操作でこれだけかかります。
これは流石に酷すぎます。
とはいえ背面コントロールリングをコンパクトで安価なポリカハウジングで搭載するのは困難なことはよくわかりますので、これはどちらかというとカメラ側の問題になります。

xz-2では、勿論ワンボタンでシャッタースピードを変更できました。



●総評


使い物になりません。


作画の性能が非常にいいだけにこの操作性の悪さはとても残念です。
最近カメラに力を入れているとはいえ、所詮は家電屋のカメラという感じ。
操作系統の配置なんていくらでも他社から真似すればいいのに、なぜそれをしないのか。
SONYの中の人が自社カメラを使わない理由がよくわかりました。

実は本格的にOLYPUS以外のコンデジを水中で使用したのは初めてだったのですが、OLYMPUSのカメラがいかに使いやすかったかを図らずも再認識させられる結果となりました。






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