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水中写真でコンデジの限界に挑戦!

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◎  TUSA DC Solor IQ1204 レビュー 

iq1204_pc.jpg

ひょんなことから使用する機会ができたため、いいチャンスなのでレビューしてみます。
正直このソーラーシリーズには一切期待を持っていなかったのですが、さてどんな評価が下るのやら・・・・・・




●大きさ・装着感
 ★★★★★



これまでのDCと一線を画すコンパクトサイズなため、装着感は非常に良いです。
装着した状態で手首を回してみても手の甲にぶつかるなどの違和感もなく、水中での手の動きを妨げません。

DCを普段使いする、というセンスは如何なものかと個人的には思いますが、これならば普通の腕時計として使っても無駄な存在感を醸すことなくダイバーであることをアピールすることもできなくはないでしょう。




●視認性
 ★☆☆☆☆



機体自体が小さい上、ディスプレイ周りをソーラーパネルが囲っているため、ディスプレイはさらに小さく視認性は著しく悪いです。
老眼の方では中央の一番大きな文字すら識別困難である可能性があります。

また、DECOが出た際には非常に小さな文字が左下に表示されるだけである上に、その場所には最大水深という最も不必要な情報と最も重要な減圧時間が交互に表示されるようになっているため、最早意味不明の仕様となっています。
一応減圧をすべき水深に移動した際には右上にカウントダウンが表示されますが、これも小さめの文字です。




●操作性
 ★★☆☆☆



ナイトロックス設定やガス切り替えといった操作に『長押し』『ボタンを押した後1秒間待つ』などの複雑な操作が加わるため操作性は悪いです。
特にこれらの設定はあまり日常的に行われないため必要な時に使い方を忘れてしまっている、という状態に陥りやすくなります。
この点はメーカー各位におかれましては、是非再度検討いただきたい部分です。

旧モデルに見られた、DECOが出た際に減圧時間を確認するために特定のボタンを押さなければならない、という悪意に満ちた仕様は改善され、DECOが出た時点で表示が行われるようになりました。
しかし視認性の部分でも触れたとおり、必要ない情報と切り替え表示のため、まだまだ改善の余地があります。




●アルゴリズム
 ★★★★★

ビュールマンZHL-16C改

過去のTUSA製品でも使用されているビュールマン方式の採用でゆとりのあるダイビングを行うことができます。
20m程度の通常の水深、〇mを超える超大深度潜水、どちらも極端な偏りを見せず使い勝手の良いアルゴリズムとなっています。



●機能
 ★★★★☆



・4ガス設定
4種類のガスをあらかじめ登録して、水中で切り替えることができます。
一般ダイバーにはあまり必要ではありませんが、加速減圧を行う際に必要になる機能です。


・ソーラー電池
半永久的に電池交換不要のソーラー電池は特に消耗の激しいガイドにとってはありがたい機能です。
肝心の充電については一般的な使用をしていれば特に気を使う必要はなく、常にフル充電の状態を保つことができます。
しかしプロダイバーでない一般の方の場合、長期間メッシュバッグにしまったままにするなどしておくと、必要な時充電が間に合わないことも考えられます。

※ソーラー電池にも寿命があるため、いつか交換が必要な時期が訪れます。


・ゲージ・フリーダイビングモードの禁止設定
これまでのDCで忌み嫌われていたゲージモード・フリーダイビングモードへの切り替えを禁止する機能がつきました。
これで誤操作によりDCがロックされる心配が減ってハッピーです。


・1.5m以浅で潜水モード解除
一瞬でも1.5mより浅く移動すると潜水モードが解除され、再度潜降した際に新たなダイビングとして記録が始まってしまいます。
このため諸々の事情により水面へ顔を出したり、ごく浅い水深でダイビングを継続したい場合などに潜水時間が確認できなくなるため著しい不便を強いられます。

この一点を除けば、機能面では非常に充実したDCだと言えます。




●総評
 ★★★★☆



視認性の悪さ、DECOの表示や浅所での潜水モード解除など、かなり不便な部分も否めませんが、

・電池交換不要
・4MIXガス対応
・厳しすぎないアルゴリズム

など機能面の充実から、非常に使いやすいDCに仕上がっています。
また、初代ソーラー機であるIQ1202からこれまで故障したという話を聞かないことから、堅牢性についても信頼のおけるDCと言えるでしょう。
老眼でない方ならばこれを選んで間違いはないかと思われます。
視力に自信のない方は、できることなら水中で実機を見て確認してみることをおすすめします。






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