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水中写真でコンデジの限界に挑戦!

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◎  減圧アルゴリズムの観点からDCの選び方を考察してみる 

潜水時間が短いとか、浅いところでしか潜らないという普通の方はデザインで選んで全く問題ないというのが結論。
しかし我々のように『長く潜れるDCが欲しい』という手段のためには目的を選ばないような度し難い者からすると、DC選びで最も重要なファクターは減圧アルゴリズムにあります。



●減圧アルゴリズムとは


減圧アルゴリズム(減圧理論)とは何mに何分滞在したらどれほどの窒素が溜まるのか、またその排出スピードはどれほどのものなのかを計算するための理論になります。
このアルゴリズムを使い、常時変化する圧力と経過時間の計算を行うことでDCはDECOの管理をしてくれるわけです。
このアルゴリズムというのがたった一つではなく様々な種類があり、メーカーにより採用しているアルゴリズムが違うため、全く同じダイビングをしても人によってDECOの出方が違うということが起こります。

深場では厳しいが20m程度の水深ではゆるい、逆に深場はそうでもないが20m程の水深では厳しい、1本目はゆるいが反復潜水を繰り返すたびに加速度的に厳しくなっていく、などアルゴリズムによってDECOの出方は様々で、実際に使ってみないことにはDCの癖というものがわかりづらく、この為新しいDCの購入をためらいがちになってしまいます。

しかし様々なメーカーのDCを見てきたおかげで、各メーカーの採用するアルゴリズムさえわかれば自分の求めるDCを絞り込めるはずです。
というわけで、代表的なメーカーが採用しているアルゴリズムを調べてみました。




●各メーカーの採用するアルゴリズム


各メーカーの代表的なDCをピックアップしてアルゴリズムを調べてみました。
全ての機種を確認したわけではないので、他のアルゴリズムを採用した機種もあるかもしれません。


メーカー アルゴリズム
TUSA ビュールマンZHL-16C改 
AquqLaung ビュールマンZHL-16C改 
B-ism AAビュールマン 16組織
S-Pro ZHL8 ADT MB
SUNTO Suunto RGBM
Mares MARES LAB - RGBM
Cressi CRESSI RGBM
Oceanic Z+・DEST



ビュールマン

TUSA、AquaLaung、そしてB-ismも名称に違いあるだけで全く同じビュールマンの16コンパートメント理論を用いています。
S-Proも名称にこそビュールマンと冠されていませんが、こちらも同じくビュールマンの8コンパートメント理論です。
16コンパートメントとか8コンパートメントというのは、人体の組織を窒素の溶解しやすさによって区分けしたもので、ZHL16が16に区分け、ZHL8がその簡易版で半分の8個に区分けしたものですが、あまり差は出ませんのでほぼ同じ理論と言って良いでしょう。

今まで使用していたTUSA IQ1201、ソーラー最新モデルIQ1204、フォト派ダイバーに絶大な支持を得ていたIQ700等、使い勝手の良いアルゴリズムであるため、ライトダイバーのみならずフォト派ダイバー、ガイドダイバーの要望にも耐えられるでしょう。



RGBM

その下に続くメーカー3つは、RGBMの名称の上にメーカー名を冠しています。
つまりRGBMという減圧理論に各社のさじ加減が加えられている、という形です。

異常に厳しいことで有名なSUUNTOを含むこともあり、こちらはライトダイバー以外の使用には耐えられないでしょう。



Z+・DEST

Oceanicに至っては初耳のアルゴリズムです。
Z+とDESTという2つのアルゴリズムをユーザーが好みで切り替えられるという他にないユニークなメーカーです。
しかしOceanicのDCを使っている方に会ったことがないため、そのアルゴリズムの実際についてはよくわかりません。




●結論


ビュールマンモデルを採用するTUSA、AquaLaung、B-ism、S-pro が我々のようなダイバーには相応しいと思われます。
あとはMIXガスの設定など自分好みの機能を持った機種を探し出すだけです。



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