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水中写真でコンデジの限界に挑戦!

◎  珍しい深海ヤドカリ 白浜沖で捕獲(和歌山) 

珍しい深海ヤドカリ 白浜沖で捕獲

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和歌山県みなべ町出身の会社員、舟本兼一さん(37)=三重県鈴鹿市=が、珍しい深海のヤドカリの仲間、アカホシコシオリエビ(コシオリエビ科)を白浜町沖で捕獲した。甲殻類に詳しい千葉県立中央博物館上席研究員の駒井智幸さん(42)は「世界でも捕獲記録が少ない種。貴重なデータになる」と話している。

 貝類や深海の生物に興味がある舟本さんはこのほど、水深150~300メートルの海底の生物を調べたいと、ムツやキンメダイなどの深海魚を狙う底引き網の漁船に乗った。白浜町沖約15キロで、水深約180メートルの海底から引き揚げられた網に、白地に赤い点々の体長2・5センチ程度の小さなコシオリエビが1匹かかっていた。

 舟本さんは「こんな模様があるコシオリエビは見たことがない」と同博物館に写真を送付し、同定を依頼した。

 同博物館によると、アカホシコシオリエビは1967年に九州西岸沖で世界で初めて発見された。88年にフィリピン・ミンダナオ島で発見されたのと合わせ、文献にある捕獲記録はこれまで2例しかなかった。そのため、生態はほとんど知られていない。個体数の多少も分からないが、深い海底の岩場などにすみ、通常の漁では捕まえにくい場所にあるため、人目に触れることは少ないという。

 駒井さんは、これまで東シナ海やフィリピン周辺から、房総半島付近までの分布を推定していたが「これで実際に本州の太平洋側に生息していることが分かった」と話している。

 舟本さんは「珍しくて美しいコシオリエビを捕まえられてうれしい。今後も深海の生物を調べたい」と話し、捕獲したアカホシコシオリエビを標本として鳥羽水族館に寄贈した。





深海生物と聞けば大体の人はグロテスクな姿を想像するでしょうが、こういったきれいな種なら違った意味でびっくりしますね。
ダイバーがお目にかかれるような水深だったなら、きっと人気の被写体になっていたと思います。

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