先日、初めてこの子を撮影しましたが…
目も白いし、体は小さいし、結構苦労しますね(汗)
クローズアップレンズが欲しい被写体でした。
しっかし…、本当によく撮れてる…(悔)
イソギンチャクモエビ
C‐770UZ PT-022 3.5T改-メガ放射砲- 内蔵ストロボ
絞り優先 F4.0 1/160 ISO64 ±0
伊豆大島 秋の浜 08/10/28
今日の写真は、イソギンチャクに棲む小型のエビ、イソギンチャクモエビです。
ハタゴイソギンチャクやグビジンイソギンチャクといった触手の短いイソギンチャクによく共生しています。
ただ、共生と言っても依存度は低いらしく、イソギンチャクを降りて周囲の岩肌にいたり、イソギンチャクの裏側にいることも多いです。
こいつもよく見かける普通種なので、あまり目にかけてはもらえないやつですが、良く見るとやっぱりきれい。
オレンジに白い縁取りなんて、かわいらしい色合いじゃないですか。
しかも、こいつは仕草まで愛嬌があるんですよね。
よく鯱にたとえられますが、尾の先端を持ち上げて、上下にフリフリフリフリ。
ピョコピョコとした動作がぷりちーです。
写真に収めたいときは、上記の触手の短いイソギンチャクがオススメ。
舞台がフラットになるので、エビちゃんの立体的な体を浮かび上がらせることができます。
サンゴイソギンチャクのような触手の長いのについてたときは、少しイソギンチャクを縮ませると撮影しやすいですね。